令和から始める日本酒生活

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日本酒の魅力を少しでも伝えたい|一人の日本酒好きが送る日々のお酒レビュー

「玉川 純米吟醸 福袋 R2BY」新年一本目のドキドキ感、まさに福袋

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本日は日本酒の日ですねー、っということで正月の振り返りレビューです_(┐「ε:)_
今回は私がほぼ毎年いただいている玉川さんの新酒第一弾・福袋を紹介します。

皆さんご存知の通り、日本酒造りはその年のお米の出来、天候などに影響されるまさに自然との対話ともいうべき仕事で造り手さんたちは毎年一からの心構えで臨まれます。「福袋」はそんな緊張感の中造られた1本目の純米吟醸を化粧なしの無濾過生原酒で詰めたお酒です。

ちなみに「福袋」という名前は新酒が出来上がるまでの造り手の”ドキドキ”と今年はどんなお酒ができたかなという飲み手の期待感の”ドキドキ”、これを空けてみないと分からない「福袋」にかけたそうです。

玉川らしさを感じる力強い吟醸酒

  • 原料米:五百万石(京都、兵庫)
  • 酵母:協会14号
  • 精米歩合:60%
  • アルコール分:17~17.9度
  • 備考:無濾過生原酒、R2BY

グラスに口を近づけると溶剤系の香り、それに麹の様なニュアンスが感じられます。含むとフレッシュな口当たりから豊潤なお米の甘味旨味がどっと感じられ、後口にかけて酸がきいてきてスカっと辛口な印象。新酒にもかかわらず角がたたずなめらかで後味はすっきり・・・何だこのバランスは・・・!

お酒の温度があがると甘味を感じやすくなりますが、酸がきいてるのでダレずに飲み飽きしません。余韻にかけて苦味を感じさせつつ酸でキレていていくところにも玉川らしさを感じさせます。

玉川といったら山廃や生酛、酵母無添加といった燗酒に向いた骨太なお酒が得意な印象ですが、速醸のこちらも玉川色全開といった感じで普段から玉川のお酒に慣れ親しんでいる方も満足できる一本だと思います!

余談ですが、フィリップハーパー氏は今年で日本酒造りに携わられ20年、杜氏資格を取得されてから10年になるそうです(すごい!)。
今後も益々のご活躍をお祈りしています。

Memo
  • フレッシュ
  • キレがいい

甘辛:甘| | |●| | |辛

濃淡:濃| |●| | | |淡

香り:穏| | |●| | |華

タイプ:モダン/ミディアム

おすすめの飲み方:冷酒~常温

相性の良かった料理:チーズを生ハムで巻いたもの

shutaraba.hatenablog.jp

商品情報

特定名称 純米吟醸酒
原材料 米、米麹
原料米 五百万石(京都、兵庫)
精米歩合 60%
アルコール分 17~17.9%
日本酒度 -
酸度 -

酒蔵情報

木下酒造有限会社
所在地 京都府京丹後市久美浜町甲山1512
ホームページ https://www.sake-tamagawa.com/